引越しの際の運転免許証の住所変更の手続き
引越しの際の運転免許証の住所変更の手続きに関する情報をお伝えしていきたいと思います。
引越しを行うと自動車に関する手続きをいくつかする必要があり、運転免許証の住所変更もその一つになります。
運転免許証は身分証明書としても有効であるため、引越しを行ったらできるだけ早めに住所変更の手続きを行っておいた方がいいでしょう。
運転免許証の住所変更は新住所を所轄する「警察署」または「運転免許センター」で行うことができます。
旧住所ではなく新しい住所の方なので引越しを行った後に所定の場所で手続きを行ってください。
手続きには「運転免許証」「新住所を確認できる書類」「印鑑(認印可)」「運転免許証記載事項変更届」が必要になります。
新住所を確認できる書類は住民票の写し(コピー不可)、新住所の健康保険証・年金手帳、新住所に届いた消印付郵便物、新住所が確認できる公共料金の領収証のいずれかで行うことができますが、手に入れやすいのは住民票の写しでしょう。
住民票は転入届を提出するために役場などに足を運んだ際についでに発行しておくといいでしょう。
運転免許証記載事項変更届は警察署または運転免許センターの窓口に置いてあるので現地で記入して提出してください。
また地域によっては申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)が必要になることもあるようなので、事前に調べたうえで用意するかどうか判断するといいでしょう。
以上が引越しに伴う運転免許の手続きになります。
なお住所変更を忘れたからといって罰則があるわけではなく、免許が失効してしまうということもありません。
ただし免許更新に関するはがきは運転免許に記載されている住所に届くため、手続きを行っていないと大切な通知が受け取れなくなるなどのデメリットが発生してしまいます。
ですので忘れずに手続きを行うようにしてください。
ちなみに自動車に関する他の手続きに関しては以下のページに記載してあるので参考にしてください。